平成29年度中間西校区防災避難訓練
11月25日(土)中間西校区まちづくり協議会では、平成29年度中間西校区防災避難訓練を開催しました。
豪雨により校区の側を流れる黒川が増水、危険水位に達し、その後、更なる豪雨により、黒川の氾濫、土砂災害による人的被害が発生する可能性が高まったため、市が避難勧告を発令した想定で、朝9時に防災無線放送が流れ、指定緊急避難場所である各公民館へ避難(集合)。
その後、避難所である中間西小学校への避難訓練を行いました。
校区内の各自治会から、避難場所の中間西小学校へ避難してきます。
深坂自治会のみなさんです。

池田町自治会のみなさんです。

七重町自治会のみなさんです。

小田ヶ浦自治会のみなさんです。

写真撮影の関係で、写真の無い自治会もありますが、みなさんご苦労様でした。
避難した中間西小学校の運動場に集合します。

開会式終了後、西小学校の6年生は、AED訓練を、5年生は初期消火訓練を行い、地域の方と煙体験ハウスで火災時の視界の悪さを体験します。
6年生のAED訓練の様子です。

6年生のみなさん、お疲れさまでした。
5年生の初期消火訓練の様子です。

水消火器で炎に向かって水を掛けます。
(本来は消火剤の消火器の想定です。)
命中すると、「消火完了」になります。
5年生、消火器訓練の後は、煙体験ハウスで火災時の視界の悪さを体験します。入り口から入って・・・
出口からは煙りがもくもく・・・(害のない水蒸気です)
5年生のみなさん、地域のみなさん、お疲れさまでした。
1~4年生は体育館で地域の方と、避難場所づくり。
廃ダンボールを利用して、各自治会ごとに避難場所づくりです。
出来上がった避難場所です。
避難場所が出来上がったところで、ダンボールベッドの組立訓練を、地域の代表の方たちで行います。
出来上がったダンボールベッド。
縦1.8M、横0.9M。大人ひとり横になれます。
各訓練が終了、閉会式の中で、熊本で被災し現在中間市の職員のお話しをみんなで聞きました。

閉会式終了後子どもたちは教室へ、地域の方たちでダンボールの片づけを行います。
防災避難訓練だけに、水バケツリレーならぬダンボールリレー。
片付け終了後、地域の方々へ、保存食のレトルトカレーと缶詰めを配布。
レトルトカレーの賞味期限は2020年までありますが、福岡県の備蓄品であった缶詰めは、来年の2月までです。
どちらも試食されまして、各家庭の備蓄品の参考にしていただければ幸いです。
また、レトルトカレーの説明書と保存食の紹介、行政から、食糧など備蓄の備えについてのチラシを同封しています。こちらも参考にされて下さい。
合計560人の参加となりました。みなさんお疲れさまでした。
文責:中間西校区まちづくり協議会事務局