平成30年度中間西校区防災避難訓練
6月16日(土)中間西校区まちづくり協議会では、平成30年度中間西校区防災避難訓練を開催しました。
豪雨により校区の側を流れる黒川が増水、危険水位に達し、その後、更なる豪雨により、黒川の氾濫、土砂災害による人的被害が発生する可能性が高まったため、市が避難勧告を発令した想定で、朝9時に防災無線放送が流れ、指定緊急避難場所である各公民館へ避難(集合)。
その後、避難所である中間西小学校体育館への避難訓練を行いました。
校区内の各自治会から、避難場所の中間西小学校体育館へ避難します。
七重町、大辻町、弥生町自治会のみなさんです。
みなさんご苦労様です。
小田ヶ浦自治会のみなさんです。
みなさんご苦労様です。
深坂自治会のみなさんです。
みなさんご苦労様です。
池田町自治会のみなさんです。
みなさんご苦労様です。
避難した中間西小学校体育館に集合します。
開会式で、子ども達、地域の方へ中間西校区まちづくり協議会の役員、各自治会長さんを含む運営委員の紹介です。
西小学校の児童たちは土曜授業として、防災避難訓練に参加しています。
開会式が終わり、各訓練に入ります。6年生と、各自治会自主防災組織の救護班の方はAED訓練を行います。
時間の関係で、6年生だけの訓練となりました。
5年生と各自治会自主防災組織の消火班あるいは防火班の方は、初期消火訓練を行います。
(今年は地域の方にも訓練を行いました。)
1~4年生と地域の人は、「煙体験ハウス」火災時、煙の中を避難する疑似体験を行います。
煙は害のない水蒸気です。
他の地域の方は体育館に残り、パーテーションの組立、ダンボールベッドの組立、簡易トイレの組立、模擬使用実験、発電機の始動訓練、非常用照明の点灯試験を行います。
パーテーション組立。収納袋から出して広げます。
中の様子、屋根の無いテントです。子ども達が避難しています。
ダンボールベッドの組立をします。
次に簡易トイレを組立ます。
別途購入のトイレ処理セットで、水道水を入れて、凝固剤で固める実験を行いました。
災害時、食事は我慢できてもトイレは我慢ができません。
屋外では、発電機の始動訓練、非常用照明であるLED投光器を組立、点灯試験を行いました。
この発電機、燃料がカセットボンベです。
カセットボンベ2個で電気の使用状況にもよりますが、1~2時間使え、発電機の容量は、100ボルト9アンペアになります。2台発電機同士をパラにつなぐと、15アンペアまで使用可能です。
パソコンなどの電子機器も使用可能です。
各訓練が終わり、再度全員体育館に集合します。
消防署からの講話です。災害時の携帯品についての説明がありました。
以上で平成30年度西校区防災避難訓練を終了する事が出来ました。消防署、消防団のみなさんご協力ありがとうございました。
文責:中間西校区まちづくり協議会事務局